「中国武術」が元々の呼称です。
中国では国術の意です。国術という呼称は口語では聞いたことがありません。20年くらい前は使わていたそうです。 広東省方面では稀に言うみたいです。
中国では「中国武術・中華武術・国術」
口語で「 wushu/ウーシュウ 」と呼びます。
世界各国でも「 wushu/ウーシュウ 」と呼びます。
日本では認知度を高めるために「武術太極拳」と呼びます。一つの種目名「太極拳」という名前の一人歩きから広まった認知度に元々の武術をつけ足したようです。
もし皆様が中国へ行かれる機会があるときや武術関連の外国人と話すときは、「武術太極拳」では通じませんので「武術/WUSHU/ウーシュウ」と言ってください。
「ウーシュウ」の何をやってるの? と、きかれたら・・・・
長拳・・・ 太極拳・・・・ などの種目を伝えます。
ただし
武術をやっていない人に聞かれたら必ず先に「套路tao lu」あるいは「散打san da」を付け加えます。
「表演」は方法の説明なのでなかなか通じません。(套路を表演する+散打の表演をする)という言葉のニュアンス
まあ、令和の現在ならば若い人には表演でも理解してもらえるかもしれないけど