右蹬脚 解説
１）転体穿手
①少し右に向きながら（転身）左手を上から差し込む（穿手）。②顔と目線も体に連ねる。
２）翻手上歩
①足は1回寄せてからやや左へ上步。②左手を翻しながら両手を広げ
３）分手弓腿
重心は前の左足へ移しながら、下方で交差させると同時に後ろ足を引き寄せます。
４）抱手提脚
抱手は右手が前になるように下から重ねる（足と同じ）。後ろ右足は左軸足に寄せる。
1 ： 合抱提脚
①右膝が頂点になるまで持ち上げる。足首は曲げないで自然に保ち爪先を下へ垂らす。②腕の交差は右手を前におき足と同時に持ち上げながら呼吸は吸う。やや右へ顔を向ける。(合手提腿:足は脚または腿、膝どちらでもよい。合手＝合抱などを意味が同じなら各動作構わない。)
2 : 分掌蹬脚
①抱手から自然に動いていき手首付近から両手を分け劈掌，摆 掌を肩の高さへもっていきます。 ②膝からカカトに推し出す力を出しながら伸ばします。 ③蹴りだした足と腕は縦列を揃えます。
※競技は腰の高さまで上がればOK。
推し蹴る動作なので柔軟性が追いつかなくても低く踏み蹴りだして武術の意味を出すこと。
ワンポイント
①前に足を持ち上げる時は軸足を外に向けます。
ミスしやすい動き
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右腕は右足の上が基本です。套路競技では高く足を上げるの優先して腕を外側や内側にどかすパターンの人が多いですが、基本は腕と足の縦列は合わせましょう。
