簡化２４四式太極拳　８式　（右）攬雀尾

前回の「倒卷肱の4回目」で腰辺りへ引いてきた右手を止めずに「抱球」の形までもっていく。同時に左足は右脚のくるぶしへ寄せる「收脚」

上半身を正面へ軽く向けるため左へ軽く旋回しながら左足を踵から置く。この時点で抱球のサイズは小さくなっていく。

左手は胸の前辺りまで推し上げる。押し返されない様に前の方向にも張りを出す

掤の位置から体を捻じらない程度の外側へ向け、手のひらを下に向けて肩上。　按の手のひらを上へ向け上の腕の肘あたりへ移動。

手のひらの向きを合わせて虚步を作り、後ろ重心へ移行する動きに合わせて腕を引く。手で引くより体で引き付ける感じ

重心は後ろのまま、左手は掤の位置。　右手は左手首にかぶさる様に近づける

左手は掤と同じ位置へ置き右手で前へと推すし出す圧をかける。後ろ膝を伸ばして重心をやや前へ移す動きに合わせる。

両手を肩幅に分け、後ろへ重心を移動しながら肩→肘→手の順に引く。手を軽く下へ向かいながら上半身は息を吐きながら沈める。

肘を張らない様に押し出す。後ろ膝を伸ばして重心をやや前へ移す動きに合わせる。